今朝あるサイトを見て少し考えさせられました。

某板で中傷晒しをくらい命を落としてしまうという流れでした。
現実の世界で解決できない不満やストレスをネットという媒体を使い多人数の人へ公開しさらに同調してもらう、書き手としてはそれでストレスは解消されるでしょうが結果予想もしなかったことへ発展することもあるんだなと痛感しました。

晒される側も晒す側も問題はあるでしょうが結果だけみれば追い込まれた方と追い込んだ方という形です。
痛みはわかりませんがずっと読んでて気分が悪くなったのは事実です。
MUで言えばやはり”晒し板”というのは同じ様なものだと感じます。
ただ上記のサイトと違いMUの場合は晒すほうはもちろん匿名ですが晒される側もゲーム内では特定できても結局は匿名にかわりないわけでどちらもリスクがないということです。
晒される側も一部ではありますがリスクがないため発言・行動が過度になっていき結果晒されることが大半だと思います。
晒す側もリスクがないためストレス解消のために多人数への同調を求めるのも事実だと思います。

上記サイトの場合はかなりリアルので親交もあったため結果命を落とす結末までいったのでしょうが命を落とさないまでも精神的苦痛やストレスはかかるのだと思います。

mmoというネットゲームの場合、多人数が関わるため”ゲームとリアルをいっしょにするな”という声も多々板で見ましたが私は結局いろんな人間が一つところに集まったらコミニケーションでやりくりしていくので結局リアルとおんなじだろうと思っています。
そりゃぁあなたわたしゃリアルでアクアや悪霊がうてるわけでもないし、もちろん羽もつけてなきゃ杖だってもってませんよ?( ´;゜;ж;゜;)ブッ
それを感じたあなたはこのページは閉じてくださいね・・

すべてを分かり合えることなんかまずリアルでもないんだからチャットだけなんてなおさら難しいと思います。
ただ解決できないから面白おかしく掲示板に晒すのもズレている気もします。

私の場合晒し板は古くから頻繁に見てます。
昔は取引詐欺なんか結構情報が名指しでのっていたのでお陰で被害を回避することも多々ありましたし、危険プレイヤーとの接触も一線おきながらゆっくりお付き合いして関係を保てることも多々ありました。
もちろんワイドーショー的に「へぇー」と楽しむこともありますが活用の目的は上記2点の情報が今でも第一です。
カキコミのほうは過去初期WUでギルメンが晒しに合い一度だけ援護カキコをしました。
そのときは名前欄には菊正宗でカキコしたんですが、私の放置疑惑がはじまりギルメンの晒しはなんの解決にも至らなかったというオチです。
しかも菊正宗は放置EEだったので疑惑ではありません( ´;゜;ж;゜;)ブッ
まぁなんにせよ結局は晒し板で解決しようとしても無理だろうというのが私の一つの結論でそれ以来カキコミもしてないですし、また一度匿名で書き込むと癖になりそうなので自分的には禁止にしてますw



ただ現在大半がそうではないのでリスクがない分中傷し、自分のストレスを解消しているような内容が大半を占めているのかなぁと感じます。
結局あそこでなにかを解決することってまずありえないことだと思ってます。
たぶん書き込み者もそれは理解した上でやっていることなんだからタチは悪いとは思いますが・・


もしMUのプレイヤーのすべての住所名前がわかり、ネット上のカキコミも住所名前すべて情報がわかるとしたら、まぁ無茶はあんまりできないでしょうw
今無茶ができるのはあくまでもリスクがないからできるだけで、もちろん匿名性があるからこそ自由度も高いのもわかりますがその自由度に歯止めが掛からず結果最悪の状況に陥るときもあるんだなと感じました。


歯止めというのをどこらへんまでもっていくかはやはり個人差が出てくるでしょうがmmoでいうなら一人きりで行動しているケースは稀でしょうから仲間や関わる人の意見なんかも組み込んだり批判されればソレに対して自分の思想と相手の思想をできるだけ話をする体制があればそれだけで今までより少しだけ環境はよくなるんじゃないかなとも思えます。



そのあるサイトでは今現在中傷した人やそれらに関わった人の個人情報などがどんどんサイトにアップされていってます。結局罪を償えという声から来ているのでしょうがここもまた歯止めが掛かっていない気もします。
これが繰り返しおきていくと、ネットという媒体の規制も今後どんどん掛かっていくんじゃないかなとも思います。
人間ってのはルールの上に乗らないと生きていけない生き物ですかねー?